About us 株式会社おぐらを知る

「弊社は小さな食堂からスタートしましたが、当時では珍しい洋食を『ご飯にあう日本食』としてアレンジし、ビフテキ・トンカツ・カレー専門店として、飲食業界に革命を起こしました。その延長に自家製タルタルソースと鶏の胸肉を合わせた『チキン南蛮』が開発され、郷土料理の代名詞として定着しただけでなく、全国・世界へと名を広げ、『おぐら』は地域のファミリーレストランとして認知されるようになりました。タルタルソースのマヨネーズは毎日早朝から仕込み、甘酢は創業時から継ぎ足して先代の味を守っています。また、メニューのコンセプトを『ご飯がすすむ家庭料理』に絞り、心温まる幸せを感じる空間を創造することを強く意識しました。しかし、料金を頂くからこそ、家庭では実現できないようなプロの職人技を際立たせ、より新鮮でより美味しい料理を提供しなければなりません。さらに、出来立ての料理を素早く配膳するためにオープンキッチンスタイルに改装するなどの進化も惜しまず追求しています。

しかし、それだけでは息の長い企業として発展し続ける事はできません。そのため新たに『うまいものづくり・人づくり』という経営理念を掲げ、お客さまのお腹を満足させたいという熱い思いをもった料理人と親しみ愛されるホールスタッフという人材づくりのため、社員・パートに限らず月に数回は勉強会を開き、何度も経営理念に沿った仕事ができているかを確認する機会を設けています。

おぐらとは『大きい蔵』という意味があり、昔では理想だった大きい蔵が建つほどの豊かさという夢が込められています。理念に沿った人材育成と商品づくりに挑み、お客様をはじめ働くスタッフの幸福を創り、その背景にある家族や地域社会を豊かにする経営こそ、強い根を張るブレない企業へ正しい成長を遂げることができると考えています」